こんにちは。エムズの堀江です。 今回もARネタです!
2016年は映像業界もVR!VR!と騒がしい年になっております。
「Appleのティム・クックCEOのVRに対する考え」で大変興味深い情報を頂きました。 やまがたさん、VR記事の情報ありがとうございます! 興味ある方は是非ともご覧ください。
VR! VR! 最近のテック業界はやっぱりなんだかんだでVR! ソニーもMicrosoftもFacebookも、これからのVRに大きな期待をよせています。 一方、Appleはちょっと離れたところから静観する構えをとっているようにみえます。さまざまな買収や引き抜き、特許出願でVRに無関心でないことは伺えますが、アグレッシブさはありません。VRに対してAppleがどう感じているのか、ティム・クックCEOのこの一言にすべてが詰まっているのではないでしょうか。 「人間のふれあいの代わりになれるものはない」 日本を訪れ、京都から日本語でツイートしていたクックCEOが、ネタ元のBuzzFeed NewsにVRについて語りました。
人間の直のふれ合いの代わりになるものはないとしつつ、だからこそ「人はテクノロジーにがんばってほしいと思う」と言うクックCEOが大きく期待しているのは、AR業界。9月のApple発表会でポケモンGOを前面に出していただけのことはあり、今AppleがフォーカスするのはVR業界ではなくAR業界。 完全なるあっちの世界ではなく、こっちの世界と重ねて体験できる世界。
インタビューでクック氏が語ったVRとARに感じる違いは、人の関係性の手助けになるか妨げになるかということ。曰く、「VRにも興味深いアプリケーションはあるが、ARほど幅広いテクノロジーではないと考えます」「拡張現実(AR)がぴたりとくるには、まだ時間がかかるでしょう。 しかし、それは意味があることだと思う。もし、今、私たちがAR体験をしつつ話をしていたのなら、もっと生産的な会話ができたかもしれません。 つまり、この手のものは会話のバリアになるのではなく、組み入れられるようなものの方がいいと思うのです。テクノロジーに望むのは人の関係を拡大させることで、邪魔になることではないでしょう」
まぁ、安易にVR派AR派と二分する問題でもないのでしょうが、あえていうならばAppleはAR派とね。
ということで、AppleがVRヘッドセットに乗り出してくることは当分なさそうです。 以上、ギズモード・ジャパンより転載:どっち派?
ちなみに弊社はApple派とAR派なので、ダブルで嬉しい記事です(笑) iPad、iPhone、Macは、ビジネスにとっても、生活の中でも、最も直感的で魅力的なツールだと思います。
驚くような革新的ハードウェア、ソフトウェア、サービス。 弊社にとって、Appleは力強い味方です。
これまでも、これからも。 もちろん「AR」も上にある記事のように日常の中で、ビジネスで、多種多様な素晴らしいツールと成りえると私は信じています。